• ヒアルロン酸

糸リフトとヒアルロン酸の違いと選び方|大阪・心斎橋BiBiクリニック

こんなお悩みの方におすすめ

  • 糸リフトとヒアルロン酸、どっちが自分のたるみに合っているか知りたい
  • 30代・40代で頬やフェイスラインのたるみが気になり始め、まず何から相談すべきか迷っている
  • 自然な若返りを求めつつ、5年後・10年後の顔の変化も見据えて治療を選びたい
糸リフトとヒアルロン酸の違いを比較する30代〜40代女性のイメージ

「糸リフトとヒアルロン酸、どっちが自分に合っているんだろう」——この疑問を抱えてご来院される方は、大阪・心斎橋の当院でもとても多いんです。どちらもたるみやフェイスラインの改善に使われる治療ですが、仕組みも向いているお悩みもまったく異なります。

この記事では、糸リフトとヒアルロン酸の違いを「仕組み・効果の方向性・選び方・併用の考え方」まで丁寧に整理します。どちらを選ぶか、または組み合わせるかの判断材料として、ぜひ最後までお読みください。

糸リフトとヒアルロン酸、根本的に何が違うのか

まず前提として、この2つは「たるみにアプローチする」という点では共通していますが、働きかける構造も、効果の方向性も、まったく別物です。どっちが優れているというわけではなく、何を解決したいかによって向き不向きが変わってくるんですね。

糸リフトの仕組み——物理的に「引き上げる」治療

糸リフトは、皮膚の下に特殊な溶ける糸を通し、下垂した脂肪や皮膚を物理的に引き上げる治療です。糸についた細かいトゲ(コグ)が組織をしっかりと捕まえることで、たるんで落ちてきた頬やフェイスラインを上方向に戻します。

さらに、糸を挿入した刺激によってコラーゲン産生が促され、皮膚そのものにハリが出てくる効果も期待できます。ただし、施術後数日間のダウンタイム(腫れ・ひきつれ感など)がある点は事前に理解しておきたいポイントです。

効果の持続期間は糸の種類にもよりますが、おおよそ1〜2年程度が目安とされています。引力に逆らって「持ち上げる力」を与える治療と考えるとイメージしやすいですよ。

ヒアルロン酸の仕組み——構造を「支える・整える」治療

一方のヒアルロン酸は、皮膚の下にゲル状の製剤を注入することで、失われたボリュームを補い、顔の構造的な土台を整える治療です。当院が大切にしているのは、「ヒアルロン酸は溝を埋める治療ではなく、骨・脂肪・靭帯・影の構造を整える治療」という考え方です。

年齢とともに起こる骨の吸収・脂肪の下垂・皮膚の弾力低下——こうした重力と老化による立体的な変化に対して、適切な層に適切な製剤を入れることで、顔全体の「重心」を整えていくのがヒアルロン酸の本質的な役割です。ダウンタイムは比較的軽く、注射部位に数日程度の内出血や腫れが出る場合がある程度です。

製剤の種類も豊富で、かたさや広がり方が異なるボリューマ・ボラックス・ボルベラなどを部位ごとに使い分けることで、自然で立体感のある仕上がりが実現できます。

どちらが「たるみ」に効くのか——比較で整理する

この2つの違いをシンプルに整理すると、以下のようになります。

糸リフト

  • 下垂した組織を物理的に引き上げる
  • フェイスラインの輪郭をシャープに
  • コラーゲン産生による肌質改善も
  • ダウンタイム:数日〜1週間程度
  • 向き:重力による下垂が主な原因のたるみ

ヒアルロン酸

  • 骨・脂肪の萎縮を補い構造を支える
  • 中顔面の凹みや頬こけを自然に補正
  • ゴルゴライン・ほうれい線の構造的改善
  • ダウンタイム:内出血・腫れ数日程度
  • 向き:骨・脂肪量の減少が主な原因のたるみ

たるみと一口に言っても、「下がってきた」のか「やせた・凹んだ」のかによって、適した治療が変わってきます。実際には両方が複合的に起きているケースも多く、それが「どっちにすれば?」という迷いを生む原因でもありますね。

BiBi式 若返りカスタムヒアルで考える「選び方」の基準

当院では、「BiBi式 若返りカスタムヒアル」という考え方のもと、ヒアルロン酸を単なる注入ではなく、顔の立体構造を読み解いた上での設計として捉えています。この視点から「糸リフトかヒアルロン酸か」の選び方をお伝えするとき、まず確認しているのは「何が原因でたるんでいるか」という根本の問いなんです。

ヒアルロン酸が向いているケース——骨・脂肪の萎縮が主因

30代後半から40代にかけて、頬の高さが失われてきた、目の下からゴルゴラインにかけて影が出てきた、ほうれい線が深くなってきた——こうした変化の多くは、引力で下がっているというより、骨や脂肪の量自体が減って「支えが失われている」状態です。

このケースでは糸で引っ張っても、土台がないところに力をかけるようなものになってしまいます。まずヒアルロン酸で骨格を補い、脂肪コンパートメントを適切に支えることで、顔の「重心」が整い、たるみの見え方が変わってくるんですね。

精神科医として培った傾聴力と、累計注入6,500件の経験を活かし、必要な量だけを適切な部位に届けることを当院では大切にしています。「入れすぎて不自然になった」というご経験をお持ちの方にも、5年後・10年後を見据えたボリュームのデザインをご提案できます。

糸リフトが向いているケース——皮膚・脂肪の下垂が主因

一方、もともとの骨格はしっかりしているのに、加齢とともに頬が横に広がってきた、フェイスラインがぼやけてきた、マリオネットラインが目立ってきた——こうした変化は、重力による組織の下垂が主な原因であることが多いです。

この場合は、ヒアルロン酸で補うよりも、糸で物理的に引き上げることの方が効果を感じやすいケースになります。特に頬の脂肪が下方向にずり落ちてフェイスラインに乗っている状態は、引き上げのアプローチが合いやすいです。

ただし糸リフトはダウンタイムがある程度必要な施術です。腫れやひきつれ感が落ち着くまでの数日〜1週間を考慮した上で、スケジュールを組んでいただく必要があります。

年代別・たるみの原因から選ぶ目安

年代によって、たるみの主な原因が変わってくることも、選び方の重要な視点です。

30代〜40代前半

  • 骨・脂肪の萎縮が先行しやすい
  • 中顔面の凹み・頬こけが出始める
  • ヒアルロン酸で構造を整えるアプローチが有効なことが多い
  • 土台づくりを先に行い、必要であれば糸を検討

40代後半〜50代

  • 下垂と萎縮の両方が複合している
  • フェイスラインのたるみ・マリオネットラインが顕著
  • 糸リフト+ヒアルロン酸の併用が効果的なことも
  • カウンセリングで優先順位を整理することが大切

もちろん、年代はあくまで参考です。同じ40代でも骨格の特徴や生活歴によって状態は異なります。「自分はどっちのタイプか」を知るためにも、まずカウンセリングで顔の構造を一緒に確認することをおすすめしています。

ヒアルロン酸リフトのリスクや失敗を避けるための注意点については、こちらの記事で詳しくまとめています。
ヒアルロン酸リフトで失敗しないために知っておきたいこと

糸リフトとヒアルロン酸の「併用」という選択肢

「どっちか一方を選ばないといけないの?」と思われる方も多いのですが、実は糸リフトとヒアルロン酸は併用できる組み合わせです。目的が異なる治療ですから、うまく組み合わせることで相互に補い合える場面があります。当院でも、状態によっては段階的に両方をご提案するケースがあります。

併用が効果的な理由——役割が異なるから補い合える

糸リフトは「下がったものを引き上げる」力を与えます。ヒアルロン酸は「失われた土台を支える」力を与えます。この2つは目的が違うからこそ、同時に存在させることに意味が生まれます。

たとえるなら、建物のイメージが分かりやすいかもしれません。ヒアルロン酸が「基礎・柱」の役割で骨格を補い、糸リフトが「つっかえ棒」のように上から支える——両方がそろうことで、顔の構造がより安定した状態になります。

特に40代後半以降で「頬の骨格も減っているし、下垂もある」というケースでは、先にヒアルロン酸で土台を整えてから糸リフトを行うことで、糸の効果がより活きやすくなることがあります。ただし順番や間隔は状態によって異なるため、カウンセリングで個別に判断することが重要です。

併用するときに気をつけたいこと

併用はメリットがある一方で、注意点もきちんと理解しておく必要があります。

ダウンタイムが重なるリスク

糸リフトとヒアルロン酸を同日に行う場合、腫れや内出血のダウンタイムが重なります。回復期間を見越したスケジュール管理が必要です。

糸挿入後のヒアルロン酸注入は慎重に

糸が入っている層へのヒアルロン酸注入は、糸の位置を乱すリスクや注入部位の制限が生じる場合があります。どちらを先に行うか、担当医の判断が重要になります。

「入れすぎ」による不自然さへの注意

両方を組み合わせると効果が出やすい半面、過剰なボリューム感や不自然な仕上がりになるリスクも。5年後・10年後の変化を見据えた量のコントロールが求められます。

費用と優先順位の整理

2つの治療を組み合わせると費用も大きくなります。「今の状態で最も効果的なのはどちらか」を先に明確にし、段階的に行うことで満足度が高まるケースも多いです。

「今は何を優先すべきか」——カウンセリングで確認すること

併用の可否・順番・タイミングは、顔の状態を直接確認しないと判断できません。カウンセリングでは次の点を一緒に確認しています。

たるみの原因を確認する

「下垂」が主か「萎縮」が主かを、骨格・脂肪・皮膚の状態から読み取ります。これが選び方の出発点です。

優先度の高い部位を特定する

フェイスライン・頬・ゴルゴライン・ほうれい線など、どの部位が最も気になるかを整理し、効果の出やすいアプローチを絞ります。

ダウンタイムとスケジュールを確認する

お仕事やご予定に合わせ、ダウンタイムが許容できる施術を選びます。糸リフトは数日〜1週間の余裕を見てください。

予算と優先順位を整理する

費用対効果の高い一手を最初に選ぶことが、長期的な満足度につながります。全部を一度に行う必要はありません。

5年後・10年後の変化を見据えて設計する

「今だけ」ではなく、加齢の進み方を踏まえた治療設計をご提案します。今の一手が将来の選択肢を広げることもあります。

ヒアルロン酸リフトの料金や、実際の費用感については以下でまとめています。
ヒアルロン酸リフトの料金相場と費用の考え方

よくあるご質問

糸リフトとヒアルロン酸の違いについて、カウンセリングでよくいただく疑問をまとめました。「どっちにすれば?」「併用できる?」といった実際の声にできるだけ正直にお答えします。

Q1. 糸リフトとヒアルロン酸、どっちの方が効果が長続きしますか?

A. 糸リフトの効果持続は糸の種類によりますがおおよそ1〜2年、ヒアルロン酸は製剤や部位によりますが半年〜2年程度が一般的な目安です。どちらも個人差があり、骨格や生活習慣、代謝の状態によって変わります。「長持ちするからどっちが良い」ではなく、目的と原因に合った治療を選ぶことが満足度の高さにつながります。

Q2. ほうれい線には糸リフトとヒアルロン酸、どちらが向いていますか?

A. ほうれい線の原因によって異なります。頬の脂肪が下垂してほうれい線が深くなっているケースは、糸リフトで引き上げることで改善しやすいです。一方、骨や脂肪の萎縮で溝のように見えているケースには、ヒアルロン酸で構造的に支えるアプローチが向いています。多くの場合は両方の要素が絡み合っているため、カウンセリングで原因を確認した上でご提案します。

Q3. 糸リフトとヒアルロン酸を同じ日に両方受けることはできますか?

A. 同日施術が可能な場合もありますが、ダウンタイムが重なること、糸の挿入層との兼ね合いで注入部位に制限が生じることがあるため、担当医の判断が必要です。当院では、「今の状態で最も優先すべき一手」を最初に行い、段階的に組み合わせる設計をお勧めするケースが多いです。

Q4. 糸リフト後にヒアルロン酸を注入することはできますか?

A. 糸リフト後でもヒアルロン酸の注入は行えますが、糸が入っている層への注入は糸の位置に影響を与える可能性があるため、施術できる部位や深さに配慮が必要です。糸を入れた施術院に相談するのが安心です。当院でも、他院で糸リフトを受けた後の方の状態確認をカウンセリングで承っています。

Q5. 初めてのたるみ治療として、どちらから始めるのがおすすめですか?

A. 初めての方には、ダウンタイムが比較的軽く、溶ける製剤で元に戻せる安心感があるヒアルロン酸から始める方が多いです。まず土台を整えることで顔全体のバランスが変わり、「糸が必要かどうか」の判断もしやすくなります。ただし、これも状態次第ですので、カウンセリングで一緒に確認するのが一番の近道です。大阪・心斎橋の当院では無料カウンセリングを行っていますので、まずは気軽にご相談ください。

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  • 相談無料
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お電話でのご予約: 0120-00-8181 (営業時間: 10:00-19:00 / 火曜定休)

この記事の執筆者

院長 山本 幸一郎の顔写真

院長 山本 幸一郎

高知大学医学部卒業
佐久総合病院で初期研修を修了(幅広い診療科を経験)
養南病院 精神科 勤務(心に寄り添う診療に従事)
美容皮膚科勤務(注入治療を中心に経験を積む)
2024年 BiBiクリニック開業

USMLE Step 1(アメリカ医師国家試験)/日本医師会 認定産業医/ボトックスビスタ・ジュビダームビスタ 公式認定講習修了

確かな技術 × 心に寄り添う医療。
年間6,500症例以上の実績で、”自然で美しい” あなたらしさをサポートします。

精神科医として多くの患者さまの心に寄り添ってきた経験を活かし、
美容医療でも5年後・10年後を見据えた”本当に必要な治療”だけをご提案いたします。
初めての方も、どうぞ安心してお気軽にご来院ください。

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